2018年10月05日
密葬のメリットや基礎の知識とは
ひと昔前は葬儀といえば、家族や親族はもちろんのこと、友人や知人、近所の人やお世話になった人など故人と縁があった多くの人が参列する一般葬が当たり前のことでした。しかし時代の変化に伴い、大規模な葬儀は望まないという人も増えたことや、高齢化で参列する人も減ったこと、人間関係が浅くなったことなど様々な理由により葬儀は規模が小さくなってきています。
その中の一つに密葬もあります。家族葬よりもより小さな規模という考えもありますが、それ以外にも後日改めて社葬や偲ぶ会、お別れ会を開催するという理由から選択する人もいます。基礎知識として頭に置いておかなくてはならないのが、連絡に関することではないでしょうか。
あらかじめ伝えておくということも大切ですが、伝えることにより当日に参列する人が現れるという可能性もあります。しかし、密葬を執り行ってしまったから後日親戚などに伝えるとなれば、反感をかってしまう可能性もあるので気をつけなくてはなりません。どの程度の範囲まで呼ぶのかということはあらかじめ考えておくようにし、規模が小さいことによるメリットを最大限活かせるようにしておく、事前の準備が大切ということは確かではないでしょうか。